JLL、日本法人本社オフィスが「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

東京 2023年10月6日 – 総合不動産サービス大手JLL（日本法人: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西 利信）は、日本法人の本社オフィス（東京ガーデンテラス紀尾井町）が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2023年度グッドデザイン賞」の「オフィス空間・産業空間のインテリア」カテゴリーにおける「グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。「第36回日経ニューオフィス推進賞・クリエイティブ・オフィス賞^※1」に次ぐ受賞となります。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。有形無形に関わらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとすべてを「デザイン」ととらえ、その質を総合的に評価・表彰しています。

■受賞した「JLL日本法人の東京オフィス」について　

JLLは、企業目標（Purpose）「Shaping the Future of Real Estate for a Better World（不動産の未来を拓き、より良い世界へ）」を掲げ、不動産サービスを通じてお客様が直面する不動産に関する課題解決を支援しています。その一環として、ワークプレイス戦略を「Future of Work（FoW）」として提唱しており、世界のJLLオフィスにおいてもFoWを具現化したワークプレイスとなっています。

東京の本社オフィスは、自らABW（Activity Based Working）で実験・体験しながら専門性やサービスを向上させるワークプレイスとして、5つのコンセプト「New Workstyle & Premium Experience」「Technology & New Discovery」「Connectivity & Networking」「Wellbeing & Creative Recharge」「Sustainable Thinking」を中心に構成されています。

そして、自然光や植物、自然素材を活かした「縁側」や「茶室」など、日本建築を現代解釈したデザインやしくみを採用しています。また様々な人が緩やかに集い、コミュニケーションを生み出すオープンスペースを設け、「不動産の新しい価値や顧客サービスを生み出すオフィス」となることを目指してしています。

また、本社オフィスは2023年3月27日付で、不動産の環境性能を評価する世界的な認証制度であるLEED^※2（以下LEED認証）のインテリア設計・建設分野（LEED v4 Interior Design and Construction: Commercial and Interiors、略名：LEED v4 ID+C: CI）において、最高ランクの「プラチナ」認証を取得しています。

グッドデザイン賞受賞概要は、こちらをご覧ください。

JLL日本法人プロジェクト開発マネジメント事業部 シニアディレクター 溝上 裕二は次のように述べています。

「グッドデザイン賞は、デザインに関する非常に知名度の高い賞です。今回受賞できたことで、ワークプレイスづくりに関心を持つお客様や関係者のみならず、業界や世代を超えた数多くの人に『JLL東京オフィス』を知っていただくきっかけとなったことに価値を感じています。単なる表層のデザインだけではなく、『人間的視点』『産業的視点』『社会的視点』『時間的視点』の総合的なバランスと、JLLが目指すFoWの意味や価値を計画段階からデザインに反映し、具現化したオフィスデザインを評価いただけたことを喜ばしく思います。」

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※1　「日経ニューオフィス賞」は、一般社団法人ニューオフィス推進協会及び日本経済新聞社が共催、経済産業省及び日本商工会議所が後援し、ニューオフィスづくりの普及・促進を図ることを目的に、創意と工夫を凝らしたオフィスを表彰している制度

※2　米国の非営利団体、米国グリーンビルディング協会USGBC®（U.S. Green Building Council）が開発・運用し、GBCI（Green Business Certification Inc.）が審査する認証制度

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