JLL、関西から西日本エリアにおけるホテルアドバイザリー、アセットマネジメント、インベスメントのサービス体制を強化

（以下は、2024年3月21日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です）

東京 2024年3月22日 – 総合不動産サービス大手JLL（本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL）のホテルズ＆ホスピタリティグループは、関西から西日本エリアのサービス体制強化を図り、同エリアのホテルインベストメントセールス及び売買担当としてシニアバイスプレジデント上西 久夫（うえにし ひさお）、ホテルアドバイザリー及びアセットマネジメント担当としてシニアバイスプレジデント津嶋 恭仁子（つしま くにこ）を専属としてJLL関西支社に配置したことをお知らせします。これにより、関西から西日本エリアでのホテル資産に関する迅速かつ専門性の高いサービスの提供を目指します。

日本のホテルズ＆ホスピタリティグループは2000年の発足以来、117件のホテル、総客室数約28,350室の売却取引のアドバイザーを務めました。関西地区においては2023年に「SH by the square hotel京都木屋町」、「ホテルリソル京都 河原町三条」、「スイスホテル南海 大阪」の売却のアドバイザーを務めています。今後も、関西から西日本エリアでのホテル投資やアドバイザリーに対するニーズが継続的に増加すると予測されることから、同エリアの専属担当を配置し、ホテルに関するあらゆるソリューションを現地で迅速に提供可能な体制を構築しました。

上西は、東京のホテルズ＆ホスピタリティグループにて2023年に4件のホテル売却支援を完了した実績を有しています。JLL入社以前は、ウェストモント・ジャパン・インベストメンツ株式会社でエグゼクティブ・ディレクターを務め、日本におけるホテル・ポートフォリオのソーシング、取得、売却及びアセットマネジメントを担当しました。今後は関西から西日本エリアのホテルインベストメント業務を統括します。

津嶋は、SAS傘下のIDeaS社でリージョナル ディレクターを務め、日系ホテルチェーンに対してレベニューマネジメントに関するコンサルティングを提供してきました。また、マリオットやIHGなどでの15年以上の業界経験や豊富なホテルパフォーマンスに関する知識を有し、今後は同エリアのホテルアドバイザリー並びにアセットマネジメント業務を統括します。

JLL日本 ホテルズ＆ホスピタリティ事業部 マネージングディレクター ヘッド オブ インベストメントセールズ 阿部有希夫ジェームズは次にように述べています。「国内外の投資家が日本におけるホテル資産の魅力やコロナ禍からの強い回復力を認識し、世界的にみても日本のホテル市場が、魅力的かつ活発な市場のひとつであることは明白です。多くのお客様は、関西から西日本のエリアでの事業拡大を重要な戦略の柱のひとつとして捉えており、JLLは、新体制のもとホテル資産に関する専門性の高いサービスを提供し、お客様のビジネス成長に貢献して参ります。」

JLLのホテルズ＆ホスピタリティグループは、ホテル及びホスピタリティ資産のアドバイザーとして、過去5年間で最も多くの取引に従事し、取引総額は全世界で830億米ドルに上ります。また、世界20ヵ国超、370のグローバルチームにより、7,350件を超えるアドバイザリー、バリュエーション、アセットマネジメント業務を完了しました。JLLホテルズ＆ホスピタリティグループは、ホテルバリュエーション、仲介、アセットマネジメント、コンサルティングサービスを通じて、ホテルの投資家、オーナー、経営者の事業収益の向上に貢献して参ります。

詳しくはJLLのホテル投資見通し2024をご覧ください。Hotel Investment Outlook 2024.

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