新規大量供給期の2023年と2025年の狭間に位置する2024年。東京Aグレードオフィス市場は賃料が上昇に転じるなど、コロナ禍による市況悪化からの復活を実感する1年となった。一方、2025年も供給量は多いものの、竣工前に大口床が内定するなど、リーシング状況は引き続き堅調に推移していきそうだ。