AI需要と電力問題。 世界に広がる投資機会を読み解く
記事・レポート
13 3月 2026
データセンター グローバルアウトルック 2026年
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主要ポイント
【2030年までの展望】世界のデータセンターキャパシティは倍増へ
世界のデータセンター市場は年平均14%で成長が続く一方、送電網の負荷を抑制するために「エネルギー変革」が不可欠となる。一方、ハイパースケーラーは賃貸借と自社開発を組み合わせた戦略を駆使し、データセンター市場の成長を牽引する主役であり続けるだろう。【2030年の予測】AIがデータセンターの主役に:主導権は「学習」から「推論」へ
2025年現在、AIはデータセンターで行われる全作業(データ処理・保存など)の25%程度に過ぎず、AI学習モデルが需要の大半を占めている。しかし、2027年に転機が訪れると予測。推論モデルの需要が学習モデルを追い抜く見通しだ。【投資予測】データセンター市場は3兆米ドル規模の巨額投資フェーズ「スーパーサイクル」に突入
2026-2030年にかけて、新たに約100GW分のデータセンターが稼働すると予想。これに伴い、不動産としての価値だけで1.2兆米ドルが創出される見込みだ。データセンターに入居するテナント企業は新たな設備を導入するため、1-2兆米ドルを投じると予想されている。