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IWMSとは?

IWMSとは不動産の賃貸借契約をはじめ、投資計画、オフィスの使用効率、オフィス運用・保守、サステナビリティ性能など、不動産に関わる様々な管理・運用データをシステム上で一元管理するソフトウェアプラットフォームの総称だ。

複数の不動産のデータを一元管理するIWMSのイメージ

IWMSは「統合型」と呼ぶにふさわしく、アプリを追加することでより多くの機能を統合して利用できる点が最大の特長

カテゴリー 不動産管理 キャピタルプロジェクト管理 ファシリティ/スペース管理 ワークプレイス運営管理 サステナビリティ管理
機能
  • ポートフォリオプランニング
  • トランザクション管理
  • 立地(用地)選定
  • リース管理
  • リース会計
  • ARテナントトラッキング
  • 決済処理
  • 顧客からのリクエスト管理
  • プログラムマネジメント
  • ファンドマネジメント
  • キャピタルプランニング
  • スコープ管理
  • コスト管理
  • スケジュール管理
  • リソース管理
  • 品質管理
  • ベンダー/購買管理
  • スペースマネジメント
  • スペースチャージバック
  • スペースリクエスト管理
  • 戦略計画
  • 移転管理
  • 予約管理
  • 人員のリソースの提供/管理
  • CAD管理
  • BIMの統合
  • コンタクトセンター
  • サービスマネジメント
  • 保証制度管理
  • 予防メンテナンス
  • 施設評価
  • セキュリティ/鍵の管理
  • 在庫管理
  • 資源計画
  • BMSの統合
  • CO2排出量追跡
  • ユーティリティのトラッキング
  • 廃棄物処理
  • 水の消費量
  • 緑化計画の推進管理
  • LEED/BREEAM認証
  • データアナリティクス

グローバルでIWMSのライセンス販売、導入時の戦略策定などを手掛けているJLL日本 コーポレート営業本部 シニアマネージャー 大塚 拓也は「IWMSはオフィスやビルの管理に関するあらゆる機能をコンポーネントとして網羅しており、利用者の目的に合致した機能のみ使用できるため、利便性が高い」とし、さらに「これまで担当部署が独自のソフトウェアを使用してデータを集計していたが、IWMSはデータを一元管理し、連携させることで全社的な効率化を実現することができる。ROI(Return On Investment:投資収益率)の向上や事業活動の連携強化にも寄与する」と説明する。

IWMSを導入するなら不動産専門家の知見が必要不可欠

 

JLLテクノロジーズはIWMSに精通した600名超のコンサルタントを擁し、グローバル展開する小売店舗やIT企業など、130カ国で25万超の不動産・ファシリティを運営する350超のクライアントに対してIWMSの導入実績がある