2024年、過去最大のオフィス新規供給がなされる大阪。市況悪化を懸念する声が聞こえてくるが、JLLでは「供給集中期」と定義し、短期的には需給バランスに影響を及ぼすが、中長期的には大阪オフィスマーケットにとって好材料になると分析している。本稿では前・後編の2回にわたり大阪オフィスマーケットを展望する。