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注目ポイント

イノベーションと適応力に定評ある銀行がThe Spiralに移転し、未来の働き方を体現

所在地

ニューヨーク市、NY

HSBCは1865年の創業以来、適応力や先進的な姿勢、イノベーションの受容、顧客や従業員のためにより良い世界を築くという志によってその名を知られてきました。これらすべての特徴は、同行が米国本社の移転を決定した際にも表れていました。

HSBCは過去30年間、1985年に建設されたマンハッタン中心街の高層ビルに入居していました。当初はそのスペースの改修も検討しましたが、刷新に向けた目標を明確にし優先順位を付けた結果、移転を選択することになりました。新たなオフィスへの移転は、現役のオフィスを改装する際に発生する混乱や複雑さを回避し、従業員のウェルビーイングやサステナビリティ、コスト削減といった目的をよりスムーズに実現することができるからです。

成功を収めたオフィス探し

JLLのロケーションアナリティクスチームと共に検討した結果、HSBCはマンハッタンのHudson Yardsに新たに建設された66階建てのオフィスビル「The Spiral」へ移転することを決定しました。このビルは各階に屋外テラスがあり、オープンフロア設計や豊富な自然光など、個性的な特徴を備えています。これにより、職場環境がより良くなり、従業員同士のコラボレーション、創造性、ウェルビーイングが向上します。従業員は主要な地下鉄路線から直接ビルにアクセスでき、周辺には数多くのショップやレストランが立ち並んでいます。

Hudson Yardsのオフィススペースについては、相場より低い家賃で契約し、36カ月の賃料免除パッケージを実現しました。さらに、賃貸契約の環境配慮条項は、Green Lease Leaders for Sustainabilityの最高ランクであるプラチナ認定を獲得し、米国エネルギー省からも環境対応条項を交渉・盛り込んだことを評価されました。