Siddharth N. Mehta
取締役会長
Siddharth (Bobby) Mehtaは、2019年にJLLのディレクターに任命され、2020年6月に取締役会長に就任しました。
Bobbyは2007年から2012年まで、クレジットおよび情報管理サービスのグローバル企業であるTransunionの社長兼CEOを務めました。それ以前は、HSBC 北米ホールディングスのCEOおよびHSBC Finance CorporationのCEOなど、様々な役職を歴任しました。
彼はAllstate Corporation、Northern Trust、Trans Union、Entrust Datacard Corporation、Amountの取締役会に参加しており、Field MuseumおよびChicago Public Education Fundの非営利取締役会のメンバーでもあります。
Bobbyはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学、シカゴ大学で経営学修士号を取得しました。
Christian Ulbrich
CEO & プレジデント
Christianは、2016年10月に最高経営責任者に就任し、2016年5月に社長に選出されました。Christianは、ダイナミックに進化するグローバル不動産市場での継続的な成長を目指し、 JLLのグローバル戦略および業務を指揮しています。 Christianは、企業目標(Purpose)である「Shape the future of real estate for a better world(不動産の未来を拓き、より良い世界へ」のもと、持続可能な不動産市場の形成に向けてテクノロジーソリューションを積極的に活用、顧客、同僚、株主などのステークホルダーの成功を支援しています。
2009年1月にJLLヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)で最高経営責任者、2005年4月-2008年12月にはJLLドイツ マネージングディレクター、EMEA取締役会のメンバーに就任。
JLL入社以前は、ドイツ・ハンブルクを拠点とする不動産投資サービス大手のHIHグループの最高経営責任者を7年間務めました。金融業界でキャリアを開始して以来、ドイツの国内銀行・外資系銀行で上級職を務めた後、ドイツの地方銀行のCEOに就任しました。Christianは、持続可能で多様性と一体性のある未来を創出するために、企業の行動責任の重要性を提唱してきました。また、世界経済フォーラムの国際ビジネス評議会、CEO気候リーダー同盟、汚職パートナーイニシアティブヴァンガード理事会のメンバーであり、ヨーロッパ最大の住宅不動産会社であるVonovia SEの取締役会のメンバーでもあります。
Christianはドイツのハンブルク大学で経営学の上級学位を取得し、スタンフォード大学GSBプログラムを修了しました。現在はドイツのフランクフルト近郊在住。
Hugo Bagué
組織資源リオティントPlc
元グループエグゼクティブ
Hugo Baguéは2011年からJLLのディレクターを務めています。
Hugoは、2007年から2017年までRio Tinto Plcのグループエグゼクティブを務め、渉外から情報システムと技術までを統括していました。。Rio Tinto Plcは英国に本社を置く国際的な鉱業・金属グループです。
Hugo は以前 Hewlett Packard Corporationにてテクノロジーソリューションズグループにおける人事のグローバル副社長を務めていました。また、 Compaq Computer、Nortel Networks、Abbott Laboratoriesでの経験を有します。
Hugoはベルギーのゲント大学にて言語学の学位、人事およびマーケティングの大学院資格を取得しました。
Matthew Carter, Jr.
Intrado
最高経営責任者
Matthew Carterは、2018年11月にJLLの取締役に任命され、現在はJLL指名委員会、ガバナンス&サステナビリティ委員会の議長を務めています。
Matthewは、電気通信サービスの世界大手IntradoのCEOであり、エンタープライズネットワーキング、クラウドおよびデジタルテクノロジーの分野において25年を超えるシニアリーダーシップの経験を有します。以前はAryaka Networks, Inc.のCEOを務めていました。Aryaka Networksは、シリコンバレーに拠点を持つSaaSネットワークおよびセキュリティプラットフォームのベンチャー企業であり、グローバル企業に対してクラウドへのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
Aryakaに入社以前は、上場企業であるInteliquent, Inc.のプレシデント兼CEOを務めていました。MatthewはInteliquent, Incの事業再生を成功に導き、新興事業分野におけるキープレイヤーとしての地位を確立しました。Matthewは、140億米ドル規模のグローバル通信テクノロジー事業部門であるSprintのエンタープライズソリューション部門のプレシデントなど、Sprint Corporationで複数の役職を経験しました。
また、NRG Energy, IncやUSG Corporationandの取締役を務めた他、以前はInteliquent, Inc.およびApollo Education Group, Inc.の取締役でした。
Matthewはハーバードビジネススクール ジェネラルマネジメント修士号、ノースウェスタン大学で学士号を取得しました。
Susan Gore
PricewaterhouseCoopers
元マネージングパートナー
Susan Goreは、2024年にJLLの取締役に任命されました。
Susanは33年間、PriceWaterhouseCoopers LLP (PwC)で様々なリーダーシップを発揮し、最近ではPwCのグローバル技術と情報セキュリティ部門のマネージングパートナーとして勤務していました。それ以前は、PwCのグローバル保証最高執行責任者および米国保証変革リーダーとして活動していました。Susanはまた、保証パートナーとして、急成長しているスタートアップから大企業までのクライアントに専門的な会計サービスを提供していました。
Susanは、2001年から2006年まで後期段階のベンチャー キャピタル支援ソフトウェア会社の最高財務責任者およびシリコンバレーのベンチャー キャピタル ファームのポートフォリオアドバイザーを務めていました。
Susanは、取締役会および取締役会委員会のアドバイスに関する豊富な経験を有し、監査の有効性と効率に関する貴重な洞察と指導を提供しています。
Susanはテキサスクリスチャン大学のビジネス管理学位を取得し、認定公認会計士資格を保有しています。
Tina Ju
KPCB China and TDF Capital
創設者、マネージングパートナー、ジェネラルパートナー
Tina Juは、2021年5月にJLLの取締役に任命されました。
Tinaは、ベンチャーキャピタル、投資銀行、オペレーション会社で30年以上の経験を有します。2000年にVTDF Chinaを共同設立し、2007年にKPCB Chinaを設立しました。それ以前は、投資銀行に10年勤務し、ドイツ銀行で JMTおよびアジア輸送部の責任者、メリルリンチにてアジアテクノロジーとコーポレートファイナンスチームの責任者を務め、ゴールドマンサックスでも活躍しました。
現在、Tinaは複数の民間企業および中国の消費者向けクレジットおよび資産管理ソリューションを提供する上場フィンテック企業、Yiren Digital Ltd.の取締役を務めています。また、オックスフォードサイードビジネススクールのグローバルリーダーシップカウンシルのメンバーでもあります。
Tinaはカリフォルニア大学バークレー校で工業エンジニアリングおよびオペレーションリサーチの学位を取得し、ハーバードビジネススクールでMBAを取得しました。
Bridget Macaskill
ファースト イーグル ホールディングス, Inc.
元 非役員 会長および 最高経営責任者
Bridget Macaskillは、2016 年からJLLの取締役です。
BridgetはFirst Eagle Holdings, Inc.に2009年に入社。2019年7月まで非役員 会長、それ以前は社長兼最高経営責任者を務めていました。
First Eagle Holdings, Inc.入社以前は、BridgetはOppenheimer Funds, Inc.の最高執行責任者、社長、最高経営責任者、および会長を務めました。その際にOppenheimer Funds Women & Investingプログラムを創設し、米国の女性たちに向けた個人の資産管理に関する教育に尽力しました。
Bridgetは多くの上場企業および非営利団体の取締役会に名を連ね、現在はJupiter Fund Management Plc.、Close Brothers PlcおよびCambridge Associates LLCの取締役会メンバーです。
英国出身のBridgetは、エジンバラ大学で心理学の学位を取得し、エジンバラコマース大学で大学院課程を修了しました。
Deborah H. McAneny
Structured and Alternative Investments John Hancock Financial Services, Inc.
元エグゼクティブ ヴァイス プレジデント
Deborah (Debbie) McAnenyは、2019年に取締役に任命されました。
Debbieは約20年間、John Hancock Financial Servicesで様々な役割を担い、直近はStructured and Alternative Investmentsのエグゼクティブ ヴァイス プレジデントとして従事していました。
2006年から2009年まで Benchmark Assisted Living, LLCの最高執行責任者を務めていました。
Debbieは、JLLが買収した投資アドバイザーHFFの取締役会に参加し、現在KKR Real Estate Finance Trust, Inc., THL Credit Advisors LLC, RREEF Property Trust, Inc., RREEF America REIT IIの取締役として在籍しています。
Debbieは、バーモント大学にてビジネスマネジメントの学士号、American College of Corporate DirectorsにてProfessional Director Certificationを取得しています。
Moses Ojeisekhoba
Resolution Life
プレジデント
Moses Ojeisekhobaは、2022年12月にJLLの取締役に任命されました。
Ojeisekhobaは、生命保険契約ポートフォリオの取得や管理を専門とし、グローバルに展開する生命保険グループのResolution Lifeでプレシデント兼営業/市場対応部門の責任者を務めています。Ojeisekhobaは金融サービス業界において20年以上のシニアリーダーシップ経験を有しています。
2024年10月にResolution Lifeに入社する以前は、Swiss Reのグローバルクライアントおよびソリューション部門で最高経営責任者を務め、再保険ビジネス事業における対物・損害・生命保険業務の責任者、アジア太平洋全域のビジネスを統括する地域プレジデントを務めました。また、12年以上同社のグループ執行委員会メンバーを務めており、Chubb Insurance CompanyおよびPrudential Insurance Companyで様々な役割を担っていました。
Ojeisekhobaは、リーダーシップやリスクに関する知識、サイバーセキュリティ、地政学、多様性などに関する多数の講演を行っています。
ナイジェリアのイバダン大学にて統計学理学士号、ロンドンビジネススクールにて経営学修士号を取得しています。
Jeetu Patel
Cisco
エグゼクティブヴァイスプレジデント兼最高製品責任者
Jeetu Patelは、2019年にJLLの取締役に任命されました。
Jeetu は、Ciscoのエグゼクティブ ヴァイス プレジデント 兼 最高製品責任者です。以前はCiscoでエグゼクティブ ヴァイス プレジデント、セキュリティおよびコラボレーションのゼネラルマネージャーを兼務、各事業戦略と開発を主導し、数十億ドル規模のポートフォリオ管理に対する責任を担っていました。
2020年にCiscoに入社する以前は、企業向けクラウドコンテンツ管理プラットフォームであるBoxにて、最高製品責任者や最高戦略責任者を務めていました。Boxでは製品およびプラットフォーム戦略を監督し、企業向けのクラウドコンテンツ管理分野でのBoxの長期的なロードマップやビジョンを策定しました。また、これまでにEMCのSyncplicity事業部門(現在はDellに統合)のジェネラルマネージャー 兼 最高責任者、コラボレーションやコンテンツ管理を専門とするリサーチ・アドバイザリー企業であるDoculabsの創業者 兼 プレジデントを務めていました。
JLL取締役会に加えて、エンタープライズネットワークやクラウドコンピューティング向けにグローバルなデータセンターおよびコロケーションを提供するEquinixで取締役も務めています。
シカゴ イリノイ大学で情報決定科学修士号を取得しています。
Larry Quinlan
Deloitte
元グローバル最高情報責任者
Larry Quinlanは、2022年5月にJLLの取締役に選出され、2023年12月に監査とリスク委員会の議長に任命されました。
Deloitteのグローバル最高情報責任者として、Larryは会社の技術戦略とオペレーションを担当し、175カ国で10,000名以上の情報技術プロフェッショナルを監督しました。33年を超えるDeloitteでの勤務において、Larryは重要なクライアントリレーションをリードし、広範囲にわたるIT、サイバーセキュリティ、デジタル戦略の優先事項に関して企業の取締役会やCEOにアドバイスを提供しました。
現在、LarryはServiceNowの取締役を務めています。また、非営利団体のKIPP Charter Schools MiamiとEasterseals South Floridaの理事を務め、テクノロジー業界でのダイバーシティ&インクルージョンに焦点を当てた組織であるTechPACTを共同設立しました。彼はリーダーシップ、情報技術変革、多様性、公平性、インクルージョンなどのテーマについて頻繁に講演を行っています。
Larryは西インド諸島大学で産業管理の学位、バルーク大学で経営学修士号を取得し、西インド諸島大学から名誉法学博士号を授与されています。
Efrain Rivera
Paychex, Inc.
元シニアヴァイスプレジデント、最高財務責任者および CEO に対するシニアアドバイザー
Efrain Rivera は、2021年10月にJLLの取締役に任命されました。
Efrain は、財務および運用の分野において、広範なグローバル経験を有しています。総合人材管理ソリューションを提供するPaychex, Inc.のシニアヴァイスプレジデント、最高財務責任者およびCEOに対するシニアアドバイザーを務めていました。Paychex入社以前は、眼科用医療製品のグローバル企業であるBausch & Lombや高等教育機関にてヴァイスプレジデントや最高財務責任者を務めました。
Efrain は、JLL取締役会に加えて、企業のパフォーマンス改善を提供するグローバル Franklin Covey(NYSE:FC)の取締会メンバー、先進的なグローバル投資企業であるEQTパートナーズのシニアアドバイザーを務めています。
Efrain は、ケースウェスタンリザーブ大学 経営学博士、ロチェスター大学 経営学修士、ニューヨーク大学 法務博士の学位を取得、公認管理会計士(CMA)の資格も有しています。