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グリーンビルディングが変える不動産の価値とは?
不動産が担う役目がここ数年で大きくアップデートされている。利益重視よりも環境に配慮したオフィスビルや建築物が優良とされる時代へと移り変わっているからだ。その移り変わりの中心で存在感の強いグリーンビルディングによって不動産の価値基準が変化しようとしている。
グリーンビル
サステナビリティサービス
オフィス
エネルギー
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未来の鍵を握るグリーンビルディングとは?
高まるオフィスビルのサステナブル化
2020年トピック別サステナビリティ透明度
グリーンビルディングの評価基準
環境に配慮した建物であるかを定める米国発のLEED認証
環境政策、そしてビジネスの観点からも重要な役割を担うグリーンビルディングには、様々な評価基準が定められている。米国発のLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証は、ビルのエネルギー効率や環境の質、立地状況、水・資源保護、設計等による環境性能を総体的に評価し指標化した環境認証制度である。世界的に認知度の高いLEED認証を取得した物件は、稼働率や賃料が高くなるとの調査結果があり、不動産の環境対策として対外的にアピールできるため、投資対象として注目度を急激に高めている。
環境品質や環境効率の観点で評価する日本発のCASBEE認証
投資判断として活用されるGRESB
GRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark、グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク)は不動産分野での「環境・社会・ガバナンス(ESG)」への配慮を測り、投資家との選定プロセス時に使われる評価ツールとして世界的に活用されている。GRESBの評価項目は多岐にわたり、LEED認証等のグリーンビルディング認証取得の実績や保有不動産の環境配慮の取り組み、ESG情報開示、テナントや従業員のウェルネス等、包括的な環境対応を求められる。国際基準であるGRESBからの評価を得ることによるシナジー効果は大きく、参加数は年々増加しているという。
グリーンビルディングであることがもたらすメリット
メリット 1:資産価値の向上
メリット2:今後の人材獲得や定着率にプラスの効果
メリット3:従業員のウェルネス向上
リモートートワークと出社を併用するニューノーマルのオフィス環境構築にあたっては、業務率や利便性だけではなく「ウェルネス」を視点に入れ、出社する従業員の心身の健康に寄与するようなオフィス設計が不可欠である。
メリット4:省エネ対策・運用コストの削減
メリット5:企業イメージの向上
サステナブルな不動産へのロードマップ
鍵となるのはパートナーシップの輪
全社で足並みを揃えたサステナビリティの取り組み
先導集団に当たるグループが採択する戦略・取り組みトップ5
グリーンビルディングに関連する成功事例
LEED認証取得事例 ニュータニックス・ジャパン合同会社
カーボンフットプリントを資本に転換した海外事例 エリクソン
サステナビリティ化成功事例 商業施設「unimoちはら台」
CRE戦略とグリーンビルディングの今後の関係性
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グリーンビル認証を取得した不動産のプレミアム
平均
商業用不動産
住宅
賃料プレミアム
6.0%
5.4%
8.2%
価格プレミアム
7.6%
11.5%
5.5%
テナント
投資家
1. フットプリントの最適化
2. 責任ある調達慣行
3. 再生可能エネルギーの自家発電
4. 建築資材の生産・廃棄に伴う温室効果ガス排出量の削減
5. グリーンリース契約
1. 再生可能エネルギーの調達
2. 建物レベルの性能・エネルギーのリアルタイムモニタリング
3. グリーンリース条項
4. 埋め立てごみの削減
5. 建物性能とメンテナンスの最適化技術の導入
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